2013年10月4日金曜日

大内兵衛と美濃部亮吉

大内兵衛美濃部亮吉に送った漢詩の額が高砂市に寄贈され、美濃部文庫のある高砂公民館に飾られたと聞き、見に行ってきました。詩聖・杜甫の「房兵曹胡馬」
 
胡馬大宛名     
鋒稜痩骨成
竹批双耳峻       
風入四蹄軽     
所向無空闊     
真堪託死生     
驍騰有如此     
万里可横行
     
 
とその下に意訳したメッセージが記されていました。漢詩の意味は、「西域からやってきたこの馬は大宛の名に恥じない、矛のように鋭い骨格がたくましい、二つの耳は竹を削いだようであり、四本の足は風に乗って軽やかだ
向かうところ空間が存在しないように俊敏だ、まことに生死を託するものがあるとすればこの馬のことだ、勇ましく躍動するそのさまは、世界中を自由に駆け回ることさえできる」
のようです。私は漢詩の素養がないので、http://chinese.hix05.com/dufu/dufu_1/dufu105.boheiso.htmlから引用させてもらいました。
 
大内兵衛の美濃部亮吉に対する期待が込められた漢詩ですね!高砂市に貴重な財産がまた一つ増えました。(^0^)
 

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